10月3日、箱根駅伝予選会のエントリーメンバー14名が発表されました。
中央大学は28年間連続してシードをとっていましたので、久しぶりの登場です。
まず予選会のルールを確認しておきます。
・エントリーメンバーは各チーム14名
・このうち12名が20km走り、上位10名の合計タイムで競う。
・今年は上位13校が本選に出場できる。
中央大学のエントリーは、
1万m ハーフマラソン
4年 代田修平君 29分34秒69 64分02秒
須河宏紀君 28分56秒40 63分43秒
相場祐人君 29分22秒08 64分29秒
3年 新庄翔太君 28分44秒00 63分32秒
多田要君 29分31秒12 64分15秒
渡邊俊平君 29分57秒19 64分54秒
2年 小谷政宏君 ━ 68分26秒
徳永照君 29分20秒07 64分20秒
松原啓介君 30分15秒44 67分46秒
藤井寛之君 29分38秒47 67分36秒
三宅一輝君 29分39秒28 64分49秒
1年 渥美良明君 30分27秒63 ━
市田拓海君 29分59秒75 ━
町澤大雅君 29分56秒48 ━
です。
先週の日体大記録会を走ったメンバーのエントリーですね。1、2年生中心なので、20kという距離がどうなのか??が心配です。
主力選手では、昨年後半から不調だった西嶋君(4年)と、今年の箱根駅伝8区幻の区間賞だった永井君(3年)がエントリー漏れです・・。西嶋君は中大のスターターの異名を持つ、1区のスペシャリストなのですが・・・。永井君は、登りのスペシャリストで、箱根駅伝では5区で活躍してもらわなくてはならないのですが・・・。二人とも、本選までには是非復帰してもらいたいと思います。頑張ってください。
準主力選手では、出口君(3年)、大家君(3年)、吉田君(2年)がエントリー漏れです。
出口君、吉田君は、比較的短い距離を得意としていますので、14日の出雲駅伝の主力として活躍してくれることを期待しています。(吉田君は先週の日体大記録会を欠場しているので、故障でなければいいのですが・・。)大家君はハーフマラソン64分台の記録を持っていたのでエントリー漏れは残念です・・・。
他校のエントリー状況は、
東海大学:1万m持ちタイム28分台の選手が4人、10番目の選手でも29分44秒。
予選会トップ候補か
山梨学院:オムワンダ選手健在も主力のエントリー漏れが目立ちます。
東京農大:直近の日体大記録会で好調。28分台の選手も3人います。
拓殖大学:モゼ選手健在。主力選手がきちんとエントリーされています。
大東文化:市田兄弟ら主力選手がエントリー
日本大学:キトニー選手健在。上級生中心の安定感あるエントリー
国士舘大:主力選手がエントリー。選手間の持ちタイム差が小さいチームです。
城西大学:主力のエントリー漏れが目立ち、30分台の選手が8人もいます。
中央大と同じ箱根駅伝棄権組ですが、中央大と同様に不調が続いているようです。
国学院大:ここも順調なエントリーでしょうか。
専修大学:1年生が5人もエントリーされています。
神奈川大:主力のエントリー漏れが目立ちます。予選通過が少し心配か?
上武大学:ここも主力のエントリー漏れが目立ちますが、例年予選会は強い上武です。
(中央大も含めてここまでで13校)
創価大学:29分台の選手が5人。上位校のアクシデントがなければ本選出場は難しい?
亜細亜大:30分台の選手中心のエントリー。
東京国際:埼玉県内の大学。(駅伝の練習拠点は坂戸)
中央大の箱根6連覇時代に貢献した大先輩、横溝さんが総監督、
中央大最後の箱根駅伝優勝時のコーチの大志田さんが監督を務めます。
31分台の選手が7人もエントリーしていますが・・・、中央大の次に応援しましょう。
さて、予想ですが、先週の日体大記録会しか事前競技がありませんので非常に難しいのですが、東海大のトップ通過の可能性が非常に高いと思います。
それを追うのが、山梨学院、東京農大ではないでしょうか。
大東文化、日大、拓大、中大などが中位校で、専修、神大、上武、創価、亜細亜、東京国際で残り2校の枠を争う感じでしょうか。
予選会は、10月19日(土)9時35分スタート
陸上自衛隊立川駐屯地~立川市街地~国営昭和記念公園 です。応援しましょう!!
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