昨日、無事予選会を通過した中央大ですが、少し振り返りたいと思います。
5k 10k 15k 20k
4位 徳永君(4年) 14.30 29.24 44.23 59.17 :安定した素晴らしい走りですね!
(14.54) (14.59) (14.54)
15位 町澤君(3年) 14.29 29.23 44.23 59.55 :最後疲れましたが粘りました!
(14.54) (15.00) (15.32)
44位 相馬君(3年) 14.58 30.12 45.24 60.38 :安定したペースで走りきりました!
(15.14) (15.12) (15.14)
71位 鈴木君(3年) 14.58 30.21 45.35 60.55 :5k~10kで少し遅れました。
(15.23) (15.14) (15.20)
88位 新垣君(3年) 14.57 30.19 45.35 61.12 :最後の5kで少し遅れました。
(15.22) (15.16) (15.37)
94位 松原君(4年) 15.05 30.20 45.37 61.17 :長い故障の後ですので健闘と思います。
(15.15) (15.17) (15.40)
127位 堀尾君(1年) 14.54 30.06 45.42 61.38 :10k以降苦しくなりました。
(15.12) (15.21) (15.56)
130位 渥美君(3年) 15.16 30.43 46.08 61.40 :安定したペース走でした。
(15.27) (15.25) (15.34)
187位 竹内君(2年) 15.05 30.31 46.08 62.26 :最後の5kで失速しました。
(15.26) (15.37) (16.18)
192位 市田君(3年) 15.11 30.33 46.19 62.30 :10kから不調・・。
(15.22) (15.46) (16.11)
212位 小谷君(4年) 15.18 30.48 46.37 62.43 :最初からペースが上がりませんでした。
(15.30) (15.49) (16.06)
232位 谷君 (3年) 15.18 30.58 46.59 63.10 :先日の記録会も不調だったので・・。
(15.40) (16.01) (16.11)
予選通過が危ぶまれていた日体大が、きっちり集団走を行い、終盤追い上げ3位通過した一方、中央大は戦略が見えませんでした。昨年の中大は、きっちり戦略がはまり、10番目付近の選手を多田君(当時4年)がしっかり集団走で引き上げたと思います。
しかし今年は、バラバラになってしまい、10k通過時点で2位でしたが、特に10番目の選手を引き上げる選手、ペースを作ることができる選手がおらず(不調だった?)、終盤失速しました。
徳永君と町澤君は、とにかく日本人の先頭争いということだったと思います。これは成功したと思います。
このエース2人以外について、序盤の5k通過時を見ると、堀尾君が単独走の後、相馬君、鈴木君、新垣君が一緒に走っています。集団で走っていたこの3人は好走しました。堀尾君は先輩と一緒に走るべきではなかったでしょうか。竹内君はその後ろの集団の先頭にたってしまっており、序盤で無駄に力を使ってしまったのではないでしょうか。市田君もこの後を一人で走っており、不調で前から遅れてしまったと思われます。中大の最後に渥美君、小谷君、谷君の集団走でした。小谷君と谷君は不調でここからどんどん遅れることになりますが、渥美君が安定したペースを刻みます。結果からだけ見れば、序盤集団走していた選手(できた選手)が好走しました。
しかし、箱根駅伝は一人で走りますので、集団走でタイムをかせいだ大学は厳しくなります。本戦での中央大の快走を期待です!!
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