ごく簡単に箱根駅伝を振り返ります。
まず、事前に、シード権争いは激戦が予想されていました。
4区終了時 6区終了時 ゴール
1位 東洋 青山 青山
2位 青山 東洋 東洋
3位 神奈川 早稲田 早稲田
4位 拓殖 法政 日体
5位 早稲田 東海 東海
6位 東海 拓殖 法政
7位 駒澤 帝京 城西
8位 中央 順天堂 拓殖
9位 國學院 城西 帝京
10位 城西 中央学院 中央学院
11位 帝京 日体 順天堂
12位 日体 中央 駒澤
13位 山梨 駒澤 神奈川
14位 法政 神奈川 國學院
15位 順天堂 山梨 中央
16位 中央学院 國學院 大東
17位 大東 大東 東京国際
18位 東京国際 東京国際 山梨
19位 上武 国士舘 国士舘
20位 国士舘 上武 上武
シード争いをみると、6区終了時とゴールでは、7区区間18位とブレーキを出した順天堂が落ち、復路3位と快走した日体大が11位(といっても10と4秒差)からシード圏内に入ったのみでした。
実力差が拮抗している中で、山での差が重要だったということだと思います。
中央大は山に入るときの8位から12位に順位を落とし、この時点で10位と1分以上差が開き、10位集団と離れてしまいました。
実力が拮抗する中で、単独走でその集団に追いつくには、かなり力がある選手でないと難しということではないでしょうか。まして、3日は強風が吹き荒れていました・・。
改めて、箱根の特殊性、山の大事さがクローズアップされたと思います。
来年に向け、選手は頑張ってくれると思います。
次の予選会は、順天堂、駒澤、神奈川、中央、大東文化、山梨学院、日大、明治大、専修大、亜細亜大とずらっと歴代優勝校が出場します。一方シード校の中で歴代優勝校は、青山、東洋、早稲田、日体大のみで(誤りがあればご指摘ください)、改めて新しい時代の訪れを痛感する結果となりました。
少し余談ですが、今回の箱根では、埼玉の県立高校出身選手が大活躍しました。
3区 6位 中山顕君(中央大3年:伊奈学園)
5区 区間賞 青木涼真君(法政大2年:春日部高校)
9区 4位 磯田和也君(法政大4年:熊谷高校)
コメントをお書きください
元権田坂周辺住民 (土曜日, 06 1月 2018 20:53)
初めまして、よろしくお願いいたします。
往路は健闘しましたが、選手層の薄さと経験不足が響いた気がします。
ハーフはおろか20kmの実績もない安永君を起用せざるを得なかった時点で厳しかった感じがしました(そもそも4年生が3人しかいませんし…)。
また、三大駅伝が一昨年の箱根以来では難しいのでしょう(監督自身もまだ不慣れな感じがしました)。
でもこれから大きく伸びていくチームだと思います。
まずはスタミナを強化して3月の立川で大きくタイムを伸ばしていってほしいです。
T.I (日曜日, 07 1月 2018 23:41)
『うちが頑張っている以上に他校も頑張っている』という野村部長の言葉が重かったです。
そんなに学生に重荷を負わせて良いのかと思ってしまい…。
同世代の一般学生は青春を謳歌しているのに!
フリーザ (月曜日, 08 1月 2018 03:48)
6連覇と言ってもTV中継無い時代。視聴率30%の中での総合優勝は別問題。青山学院みたいなシステム、メソッドを構築しないと。